はぴちるバナナ 設立秘話(成り立ち)と代表メッセージ


2013年頃の宮戸町内会での話会いがきっかけでした。

町内会も高齢化しているという話題から、『子育て支援をしてみたらいいのではないか!?』と一人のおじいちゃんが提案しました。それはいい、ということで半年に亘り思考錯誤の上、熱意溢れる企画のもと、2013年末に宮戸町内会の”子育て支援”の会がいよいよスタートしました。体操などの企画や、おじいちゃんやおばあちゃんとの触れ合いは大変楽しく素敵な会でした。

 

ところが、おじいちゃんおばあちゃん達には若いママ達との人脈がありませんでした。素敵な企画にもかかわらず、あまり参加者がいませんでした。そこで、こんなよい会ならと参加範囲を宮戸町に限らず朝霞市全域に広げました。参加した数名のママ達から「こうしたおじいちゃんおばあちゃんの心休まる会に感銘を受けた」「ぜひ続けて欲しい」という喜びと感謝の声が寄せられました。この会を主に運営していた宮戸町内会の会長さん、副会長さんを中心にお手伝いして下さった方は、ママ達の声を受け「人生最後にこの会が朝霞市に根付いてくれたら・・・・」と使命感を感じておりました。

そこで、以前より子育てサークル「バナナ」を運営していた私、前田に声がかかりました。サークルという形にし、それをサポートするという形で、ママ達とおじいちゃんおばあちゃんとの繋がりを持つことは出来ないだろうか、ママ達目線で運営するのが一番いいのではないだろうか、という熱意溢れる副会長さんの真剣な言葉に感銘を受け、『はぴちるバナナ』をスタートするに至りました。

 

スタートに当たっては規約づくりや組織のことなどで、町内会の有志の方々が手助けをしてくれました。Webサイトを立ち上げてくれたお友達、毎回参加して下さってる方々、本当にありがとうございます。このさまざまな世代の愛情溢れる思いは、これからの地域社会に必要なものだと感じています。これからも、おじいちゃんおばあちゃん達、ママ達、子ども達みんながハッピーになる会を目指し、運営に尽力して行きます。沢山の方のご参加をお待ちしております。

 

2015年5月 前田